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バンビシャス奈良 代表取締役 加藤真治氏

バンビシャス奈良 代表取締役 加藤真治氏(高平成2年卒)

学歴・職歴

1984年3月
奈良県大和郡山市立郡山西小学校 卒業
1987年3月
奈良県大和郡山市立郡山中学校 卒業
1990年3月
奈良県立奈良高等学校 卒業
1995年3月
京都大学 工学部数理工学科 卒業
1997年3月
京都大学大学院 工学研究科 数理工学専攻 修士課程 修了
1997年4月
株式会社住友銀行 入社 心斎橋支店 配属
1998年7月
同社 金融商品開発部 デリバティブチーム
1999年4月
同社 キャピタルマーケット営業部 流動化チーム
2001年4月
株式会社三井住友銀行へ合併 投資銀行営業部 債権流動化グループ
2004年4月
~2005年8月
同社 アセットファイナンス営業部 債権流動化グループ
(金融商品開発、セールス、マーケティング、商品管理などを行い、新規業務の立ち上げに携わる。主に金銭債権流動化。著作権流動化なども)
2005年9月
株式会社仙台スポーツリンク 取締役 就任
プロバスケットボールチーム「仙台89ERS」を立上げ、bjリーグへ参戦
(主に経営企画、スポンサー営業、ホームゲーム運営、財務を担う)
2011年1月
奈良にプロバスケットボールチームをつくる会 発足 代表者就任
2011年9月
株式会社仙台スポーツリンク 取締役 退任
2011年10月
奈良にプロバスケットボールチームをつくる会の活動へ専念
2012年7月
株式会社ナラプロ 設立 代表取締役 就任
2012年12月
株式会社ナラプロから株式会社バンビシャス奈良へ社名変更

加藤真治氏とバンビシャス奈良 チームキャラクター「シカッチェ」

中学・高校・大学と部活でバスケットボールをしていましたが、大学卒業後は、銀行に就職し、大企業向けの金融商品開発に携わっていました。
大学時代の対戦相手の1つ上の先輩が、バスケットボールのプロ化(bjリーグ設立)に関わっており、仙台でプロバスケットボールチームを立ち上げる話を聞いていました。頑張って欲しいと思っており、仙台まで応援に行きますよと、話していましたが、一緒にこのプロスポーツ事業をやらないかと誘われ、半年悩んだ末、仙台でプロバスケットボールチーム「仙台89ERS(エイティーナイナーズ)」の立上げに関わらせていただきました。仙台に行ったのが2005年。楽天ゴールデンイーグルスができた年と同じ年に仙台89ERSも設立し、6年間仙台でプロクラブの経営に携わらせていただきました。サッカーのベガルタ仙台も入れて3つのプロスポーツが揃う街として、仙台の街が盛り上がっていく様子を目の当たりにし、プロスポーツが地域にもたらす効果を体感させてもらいました。そのような中で次第に、奈良にもプロスポーツチームが作れないかと考えるようになりました。
2011年、奈良にプロバスケットボールチームを創ろうと活動を開始。2012年に当時のプロバスケットボールリーグ「bjリーグ」に参戦が決まり、2013年にプロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」を設立。2016年にbjリーグと実業団中心のNBLの2つのリーグを統合した「Bリーグ」に参入、B2での参加となり、現在もB2で参戦中。

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バンビシャス奈良の活動

ホームゲームの会場の様子

2013年、プロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」を設立。「bjリーグ」に参戦開始。2013-14シーズンから3シーズンbjリーグに参戦。2016年に、bjリーグとNBLが統合し、「Bリーグ」が発足。B1、B2と階層性になり、バンビシャス奈良は、B2からのスタートと振り分けられました。B1昇格を目指して活動をしています。5年以内のB1昇格、10年以内のB1優勝を目指して活動していきます。
奈良市の鴻ノ池運動公園内にある奈良市中央体育館(現在ネーミングライツが付き、「ならでんアリーナ」)や橿原公苑第一体育館(現在、「ジェイテクトアリーナ奈良」)、大和郡山市総合公園体育館(現在、「金魚スクエア」)などをホームゲーム会場として試合を行っております。B1昇格には、5,000人以上収容可能なアリーナをホームアリーナとすることが要件ありますが、奈良県内には現在その規模のアリーナがありません。5,000人以上収容可能なアリーナの建設も実現していきます。

バンビシャス奈良は、以下のビジョンを掲げて活動をスタートさせました。

  1. 『奈良』を楽しめるプロスポーツ文化を創ります
  2. 奈良に関わる多くの人が注目する媒体となり情報発信していきます
  3. 地域の人が夢や目標を持てる社会を創ります

奈良で地域の方々を一緒になって楽しめる空間、老若男女を問わず一緒になって盛り上がれる会場、人が集まることで情報発信でき、またその空間で感動できるコンテンツに触れることで地域の方々の気持ちが上向くような場所を創っていきます。

加藤雅也さんが応援に

バンビシャス奈良は、設立から6シーズン活動をして参りました。現在は、ホームゲームを約30試合、奈良県内で行ったおり、平均1,187名の入場者が来られます。プロ野球やJリーグのクラブと比べるとまだまだ少ない集客ですが、奈良県内で30回1,000人以上を集めるイベントに成長しており、年間3万人を集めるコンテンツになってきています。支援企業も340社を超え、多くの企業にも支えられて活動をしています。ホームゲームには、プロの選手がプレイするコートで、小中学生のエキシビジョンゲーム(前座試合)を行ったり、地域で活動しているダンスチームなどがパフォーマンスを披露しに参加されています。また、著名な方では、映画監督の河瀨直美監督(奈良市)、ソチオリンピックスノーボードハーフパイプ銅メダリストの平岡卓選手(御所市)、柔道家の篠原信一氏(天理大学)、俳優の加藤雅也さん(奈良市、奈良高校卒)、女優の尾野真千子さん(五條市、旧西吉野村)、漫画家のクロマツテツロウさん(奈良市)など、奈良県出身や奈良県ゆかりの方が、会場にも応援に来ていただいています。他にも、ダブルダッチの世界大会で優勝した香芝の小中学生のチームやDJで世界チャンピオンになったRENA(大和郡山市)なども出演いただいております。

ホームゲームでの会場の様子

地域の活動では、市町村や各団体が開催するお祭りなどに、選手やチアダンスチーム「バンビーナス」、チームキャラクターの「シカッチェ」などが参加させていただいており、賑やかしに一役買っています。また、小学校中心に学校訪問を年間20か所以上実施しており、子供たちとの交流事業も行っています。行政においても奈良市や橿原市、田原本町などが学校訪問に予算を付けていただいており、活動のサポートをいただいています。
バスケットボールの普及事業として、スクールを奈良県内13か所で実施。400~500人の生徒にバスケットボールの指導を行っています。また、チアダンスの普及事業として、県内7か所100名程度の生徒でスクール事業も行っています。

県内の新聞・テレビ・ラジオなどのマスメディアをはじめ、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど、自社のSNSなどで情報発信も行っています。阪神タイガースの話題に取って代わるような地域の話題の一つになれるように情報発信も行っています。

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